検査案内
 腸内細菌検査は、食中毒事故・感染症の拡大を未然に防ぐために重要な検査です。
 定期的な検査で、しっかりと安全を管理しましょう。
検査対象者
 食品製造従事者

  食品衛生法、高知県食品衛生法施行条例

 
 飲食店経営者ならびにその従業員
  食品衛生法、高知県食品衛生法施行条例

 
 学校給食従事者
  労働安全衛生規則第47条労働安全衛生規則
安全衛生情報センター HP
 
 保育所職員
  児童福祉法
 
 建築物飲料水貯水槽清掃業者
  建築物における衛生的環境の確保に関する法律建築物における衛生的環境の確保に関する法律e-GOV HP
  建築物における衛生的環境の確保に関する事業の登録について
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  建築物における衛生的環境の維持管理について(建築物環境衛生維持管理要領)戻る
 
 水道事業者
  水道法21条水道法
e-GOV HP
  水道法施行規則第16条水道法施行規則
e-GOV HP
 
赤痢菌
Shigella
赤痢菌 感染経路 糞口伝染病の代表的なもので、直接あるいは間接に伝播します。
潜伏期間 潜伏期は1〜5日、大多数は3日以内です。

臨床症状 発熱、腹痛、下痢、ときには嘔吐であり、病変は
       大腸および直腸の粘膜上皮に限局する急性炎症と潰瘍形成です。
サルモネラ
Salmonella
サルモネラ 感染経路 ほとんどすべては汚染食品の摂取によって起こります。
潜伏期間 通常8〜48時間と比較的短い潜伏期で発症します。

臨床症状 悪心および嘔吐ではじまり、数時間後に腹痛および下痢がおこります。
       腹痛は一般には右下腹部あるいはへそ周囲に限局します。
腸管出血性大腸菌O157
Escherichia coli O157:H7
O-157

感染経路 家畜や感染者の糞便に汚染された食品や水の飲食で人に感染します。
潜伏期間 潜伏期は2〜7日程度で、感染源が特定しにくいのが特徴です。

臨床症状 一般的な初期症状は感染後2〜7日後に現れるへそから下腹部にかけての
       激しい腹痛と下痢で、血便になることもあります。

チフス菌・パラチフス菌
Salmonella typhi
Salmonella paratyphi A
チフス菌

感染経路 感染者の糞便に汚染された食品や水の飲食で人に感染します。
潜伏期間 潜伏期は14日前後と長く、感染源が特定しにくいのが特徴です。

臨床症状 39℃以上の高熱を伴い、発症徐脈(脈が遅くなる)、
       バラ疹(バラの花の様に見える赤い斑)、脾腫(脾臓がはれる)、
       下痢などの症状を起こします。

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 腸内細菌・寄生虫卵検査
検 査 項 目
 赤痢菌・サルモネラセット
 赤痢菌・サルモネラ・O157セット
 (チフス菌・パラチフスA含む)
 赤痢菌・サルモネラセット
 (チフス菌・パラチフスA含む)
 ノロウイルス
 寄生虫卵
 O26
 O111
 O157
 O26・O111・O157セット
 赤痢菌・サルモネラ・O26・O111・O157セット
 (チフス菌・パラチフスA含む)
水質検査
腸内細菌検査
食品検査

2022.1.17 update

その他の検査
検査・受付日:月〜木曜日
O26・O111・O157:腸管出血性大腸菌
ノロウィルス:月〜金曜日 AM11:00までの
受付事前予約が必要です。